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褥婦の自律神経機能評価に基づく抑うつ症状軽減に向けた三陰交温灸刺激の有効性

研究課題

研究課題/領域番号 18K17548
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関秋田大学

研究代表者

工藤 直子  秋田大学, 医学系研究科, 講師 (00646820)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード褥婦 / 経穴刺激 / 睡眠 / 産後うつ / 自律神経機能評価 / 自律神経機能 / 抑うつ症状 / 三陰交 / 温灸刺激
研究成果の概要

本研究は、産褥早期の母親に対する三陰交への経穴指圧刺激が自律神経活動や産後うつ病のリスク要因、身体的疲労の程度、睡眠状態との関係を明らかにすることを目的とした。産後4日目から産後1か月健康診査までの約1か月間、三陰交の経穴に指圧刺激を継続実施していただく介入群と対照群において、産後のマイナートラブル、産後うつ病のリスク要因、疲労度、睡眠状態を比較した。その結果、産褥早期からの三陰交の経穴刺激は、産後のマイナートラブルの回復を促進し、母親の睡眠の向上につながる可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果から、産後早期から三陰交の経穴刺激を行った方が、産後のマイナートラブルの数が少なく、疲労度の低下が認められ、身体的な回復につながっていたと考えられる。また、それらの身体的な回復が睡眠の質や精神状態の回復にも関連していた。そのため、産褥早期からの身体的な回復を促す支援は、産後の母親の睡眠や精神状態の悪化防止に寄与する可能性があると考えられる。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

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