研究課題/領域番号 |
18K17565
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
渡邊 実香 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (70345908)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 不妊夫婦 / 里親制度 / 児童相談所 / 養子縁組 / 特別養子縁組 / 生殖医療施設 |
研究成果の概要 |
本研究は、不妊夫婦、生殖医療施設、児童相談所の三者間の連携システムを構築し、里親制度を利用し特別養子縁組の効果的な運用方法を示すことを目指した。 不妊治療を受ける夫婦は増加の一途をたどっているが、一定の割合で子どもを持つことができないまま治療の終結を迎える夫婦も存在する。一方、実親による養育が叶わず、児童福祉施設で暮らす子どもも増加傾向にある。不妊治療で子どもを持つことができなかった夫婦と家庭での養育が困難な子どもたちのスムーズなマッチングに必要な要因を検討した。児童相談所などの福祉機関のリード、若い世代と医療従事者に対する里親制度の理解を進め、3者連携を図ることが有用であることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
不妊治療で子どもを持つことができなかった夫婦と家庭での養育が困難な施設内養護児童のスムーズなマッチングに必要な要因を検討した。不妊患者を扱う医療機関の医療従事者の里親制度に対する理解が十分ではないことが本研究で明らかとなった。不妊患者に適切なタイミングで適切な情報提供が行えるよう、医療従事者への里親制度の啓発を進めることが、不妊患者と施設内養護児童のスムーズなマッチングに寄与することが明らかとなった。
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