研究課題/領域番号 |
18K17572
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
塩田 昇 福岡県立大学, 看護学部, 講師 (30573638)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 発達障がい / 睡眠障害 / メラトニン / 養育レジリエンス / トリプルP / ADHD / 睡眠 / 発達障害 |
研究成果の概要 |
本研究では発達障がい児と発達障がいのある児をもつ親へ子育て支援プログラムであるステッピングストーンズトリプルPを実施し、児と親の睡眠習慣と唾液中のメラトニンおよび尿中メラトニン代謝物について調査することを目的とした。 発達障がいのある児と親(10名)を対象にステッピングストーンズトリプルPを実施し睡眠調査を実施した。コロナ感染拡大のため、生理的指標の収集はできなかった。ステッピングストーンズトリプルP実施前後の発達障がいのある児をもつ親と子および定型児をもつ親と子への睡眠調査の質問紙のデータを解析し研究成果を報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
親の睡眠状況が悪い状態においても子どもの睡眠習慣は保たれている可能性があり、親が子どもを寝かせつけるのに苦労していることが推察された。親への子育て支援(ステッピングストーンズトリプルP)により親の睡眠状況は有意な改善はなかったが、一般日勤労働者の値を参考にすると値が高いため、規則正しい生活を送っていることが伺え、親は児の生活習慣を改善にむけて努力していることが推察される。
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