研究課題/領域番号 |
18K17584
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
山内 朋子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (70460102)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 発達障害 / 子ども / 家族 / 看護師 / 多職種連携 / 多職種協働 |
研究実績の概要 |
本研究は、児童・思春期精神科を有する病院においてアクションリサーチを行い、発達障害の子どもと家族を支える多職種協働モデルを創造することを目的としている。臨床の実践家とともに多職種協働における課題を見出し、実践や場を変革しながら協働の具体的様相や実践内容を具現化した新たなモデルを創造する。多職種が協働して課題解決に取り組む体制を構築し、協働の充実が図られることで、子どもと家族への看護、および多職種協働で提供されるケアの質の向上につながることが期待される。 本研究は、研究期間内で①発達障害の子どもと家族にかかわる多職種協働に関する文献検討、②児童・思春期精神科を有する病院における多職種協働の実態調査および課題の明確化、アクション方略の洗練化、③アクションの実施・評価、④発達障害の子どもと家族を支える多職種協働モデルの創造を実施する計画である。 令和5年度は、引き続き多職種協働における現状と課題の明確化およびアクションリサーチの実施計画の修正を行った。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、臨床での研究実施が困難な状況が長期的に続いている。そのため研究期間を延長し、研究を継続実施してモデルの創造を目指す。 令和6年度は、発達障害の子どもと家族にかかわる多職種協働についてアクションプランの立案および実施、評価を行って発達障害の子どもと家族を支える多職種協働モデルを創造する予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和5年度は当初の研究計画から遅れて計画が進行した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、臨床での研究実施が困難な状況が続いている。繰り越した課題は令和6年度に継続して実施する予定である。
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今後の研究の推進方策 |
令和6年度は、繰り越している課題に継続的に取り組み、社会状況に応じて研究計画を柔軟に変更しながらアクションリサーチを実施し、発達障害の子どもと家族を支える多職種協働モデルの創造を目指す。
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