研究課題/領域番号 |
18K17591
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
上田 佳世 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (90637042)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Quality Indicator / Quality improvement / Feedback and Audit / Childbirth care / Low-risk / Prennancy / Health care / 妊娠や出産 / 低リスク出産 / 医療改善 / 医療の質指標 / 実装科学 / エビデンスに基づく介入 / ヘルスケア / 助産師 / low risk labor / quality indicator / quality improvement / Quality Improvement / 診療ガイドライン |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、医療の質指標(Quality Indicator: QI)測定を使って低リスク出産の医療をより効果的に改善するためのプログラムを開発し検証することである。これまでの調査結果とQIを使った医療改善のImplementation Research(実装研究) に関する先行研究レビューを通して、本研究で用いるQI測定を使った医療改善のプログラムの実施方法や手順を決定した。その方法は低リスク出産に関するQI測定結果を医療施設と医療スタッフへフィードバックした前後でQI測定結果の変化より医療改善の効果を評価するという、準実験研究である。 QIを使って病棟と医療スタッフが医療改善を独自でより主体的に行えることを目指して、実施手順を主に3つの手順:①QI測定の準備、②QI測定結果のベンチマークとなる臨床アウトカム効果指標を設定、③フィードバックの実施と目標設定・評価とした。現在、全研究協力施設で①-③の実施と評価を完了し、データ解析と公表準備の最中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
全研究協力施設でデータ収集が完了し、データ解析中である。
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今後の研究の推進方策 |
研究結果の公表に向けて準備中である。
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