研究課題/領域番号 |
18K17630
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2022) 東京医療保健大学 (2021) 慶應義塾大学 (2019-2020) 公益財団法人東京都医学総合研究所 (2018) |
研究代表者 |
廣岡 佳代 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 准教授 (10407132)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | がん / 認知症 / 疼痛緩和 / 痛み / 看護職 / 高齢者 / 緩和ケア / 高齢がん患者 / 疼痛マネジメント / ケアの質 / 疼痛 / ケアモデル |
研究成果の概要 |
認知症を持つ高齢がん患者は、十分ながん疼痛が治療されていないこと、鎮痛薬が使用されておらず、痛みが緩和されていないことが指摘されている。認知症を持つ高齢がん患者の生活の質を高めるためには、適切な疼痛ケアにつながる看護師の知識・態度の向上が不可欠である。本研究の目的は、認知症を持つ高齢がん患者に質の高い緩和ケアを提供するために、疼痛マネジメントに関するケアモデル(暫定版)を構築し、また、高齢がん患者における終末期ケアの質評価を痛みや緩和ケアを含めた側面から検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
急速な高齢化に伴い、認知症を持つ高齢がん患者が増加する一方、がん患者の痛みを的確にとらえることは難しい。本研究結果を用いることで、高齢がん患者のQOL向上につながるだけでなく、効果的な看護提供につながると考えられる。
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