研究課題/領域番号 |
18K17653
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
阿部 詠子 順天堂大学, 保健看護学部, 講師 (50315701)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 高齢者施設看護師 / 超音波エコー / 排尿動態のアセスメント / 寝たきり高齢者 / 尿路感染症予防 / 装着方法の確立 / 看護師の手技の熟練 / 介護スタッフの受容 / 排尿パターンの分析 / ケアプログラムの開発 / 尿路感染症 / 施設入居高齢者 / エコー / 調査プロトコール / 施設高齢者 / ケアプログラム |
研究成果の概要 |
我々は施設に入院高齢者の尿路感染症のための看護師による超音波エコーを利用したケアプログラムを策定することを試みた。 研究目的は虚弱な高齢者の尿路感染症を減らし、高齢者施設で効果的に使用できるケアプログラムを開発することと介入の結果を検証することにあった。実施内容は(1)尿失禁および留置尿道カテーテル、おむつ感染症およびそれらの治療方法に関する文献の収集(2)長期寝たきりの排尿状態の調査 高齢者施設看護師の協力を得た高齢者施設の高齢者(3)研究から尿失禁を改善し尿路感染症を予防するプログラムを共有、実施することを前提としたケアプログラムは尿路感染症を減らすのに効果的であることが判明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
看護師による超音波エコーを利用したケアプログラムは、常時医師がいない高齢者施設において、看護師が尿路感染症や排尿動態のアセスメントに関心を持つだけでなく、その結果をスタッフと共有したり、教育することで施設全体の排尿ケアの質が向上し虚弱な高齢者の尿路感染症を減らすことが可能となる可能性が高い。
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