研究課題
若手研究
本研究では高齢心不全患者の栄養状態と生活機能低下、全死亡リスクとの関連を多施設前向き観察研究で検討した。新型コロナウイルスパンデミックにより研究計画の遂行が不能となったが,自施設データの後方視的検討により,心臓リハビリテーション開始時の栄養状態と摂取エネルギー量が生活自立度や全死亡リスクと強く関連することがわかった。また,入院中の高齢 心不全では,退院時点の生活機能 (Barthel Index スコア) が全死亡発症と強く関連しており,全死亡リスクの上昇は生活機能の軽度低下 (退院時 Barthel Index <85 点) から始まることを明らかにした.
多種多様な臨床像を呈する高齢心不全の心臓リハビリテーションの効果の予測に加え,高齢心不全の心臓リハビリテーションをより効果的に進めるための短期的・長期的な栄養介入の方法の確立に繋がりうる.
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すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 16件、 オープンアクセス 10件) 学会発表 (53件) (うち国際学会 15件、 招待講演 1件)
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