研究課題/領域番号 |
18K17681
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
木田 圭重 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70737569)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 動作解析 / 上肢関節運動 / ウェアラブルデバイス / ウェアラブルディバイス / ディバイス / 投球回数 / IoT (Internet of Things) / 肩関節 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ウェアラブルデバイスを用いて上肢の運動負荷の評価・管理法を確立することであった。われわれが開発した着衣型ウェアラブルデバイスを用いて、装着時の上肢関節運動の測定および検証を行い、解析結果のデジタル化およびデータ管理が容易に行える可能性を見出した。またウェアラブルデバイスを用いて野球投手の肘内側にかかる負荷を定量的に評価することにより、肘内側障害の予防と競技復帰につながる新たな知見を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
上肢に対する適切な運動負荷の設定が明らかになっていないため、オーバーユースによるスポーツ傷害に陥る選手は決して少ないとはいえず、運動負荷の正確な評価法が求められている。本研究ではウェアラブルデバイスを用いて簡便かつ定量的に上肢の運動負荷を測定・評価し、上肢関節の障害予防や競技復帰のためのリハビリテーションに有用な知見を示した。
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