研究課題/領域番号 |
18K17684
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 令和健康科学大学 (2022) 国際医療福祉大学 (2018-2021) |
研究代表者 |
岡 真一郎 令和健康科学大学, リハビリテーション学部, 講師 (30637880)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 立位姿勢制御 / 頭頂葉 / 経頭蓋直流電流刺激 / 経頭蓋交流電流刺激 / ヘッドマウントディスプレイ / 視運動刺激 / ニューロリハビリテーション / 重心動揺 / 感覚再重みづけ調整 / 経頭蓋直流電流 / 経頭蓋交流電流 / 脳内情報処理 / 半球間抑制作用 / 平衡機能 / 脳内感覚情報処理 |
研究成果の概要 |
立位姿勢制御と頭頂葉の振動現象の連関機構を検討するため、フォームラバー上頭部回旋立位時の身体動揺を頭頂部へのtACS前後で比較した。その結果、開眼条件と閉眼条件では関連する周波数が異なることが分かった。また、新たなニューロリハビリテーションとして、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いた完全没入型の視運動刺激(OKS)がバランス能力を改善し、HMDにおけるOKS中の脳活動の変化と身体動揺の変化が関係していたことが分かった。以上の研究成果から、立位姿勢制御における頭頂葉の振動現象の特性がわかり、HMDによるOKSによる脳機能賦活がバランス能力を改善できる可能性がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)が社会実装され、完全没入型の視覚刺激を簡便に実施できるようになっている。本研究は、立位姿勢制御と頭頂葉の振動現象との連関機構を明らかにした。そして、HMDを用いた視運動刺激という簡便な方法で頭頂葉を賦活すると、バランス能力を改善するという新たなニューロリハビリテーションの開発に成功している。本研究の結果は、HMDによる視運動刺激という簡便な方法がバランス能力を改善するリハビリテーションとしてさらなる発展できる可能性が高く大きな社会的意義がある。
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