研究課題/領域番号 |
18K17688
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
高林 知也 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 助教 (00780339)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 扁平足 / ランニング / 足部内の動き / 足部内の力学的負荷 / 性差 / 協調運動 / 関節モーメント |
研究成果の概要 |
本研究は正常足と扁平足で足部内の協調性パターンと力学的負荷を検証することを目的とした.はじめに,正常足と扁平足の足部内の違いに着目し,扁平足はランニング中に正常足と比較して過剰に後足部と中足部,前足部が動くことを明らかにした.さらに,足部内の力学的負荷の性差も検証し,ショパール関節モーメントとリスフラン関節モーメントに性差は認められないことを明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在世界的にランニング人口は増加し,扁平足のランナーは26%に及ぶ.扁平足は足部ランニング障害の危険因子であるため,予防法の考案は必須である.しかし,扁平足に起因する足部障害発生機序は未解明であり,そのため予防法も未確立であった.本研究成果を挙げたことは扁平足に頻発する二次的な足部障害の予防法の考案につながり,社会的に貢献度が高いと考えられる.
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