研究課題/領域番号 |
18K17694
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
角田 哲也 藤田医科大学, 医学部, 助教 (80795609)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | リハビリテーションロボット / バランス / 転倒予防 / リハビリテーション医学 / バランス練習アシスト |
研究成果の概要 |
亜急性期の脳卒中片麻痺患者に対して,新しいBEAR練習と従来練習を比較した無作為化並行群間比較試験を行った.現在までに予定の60名中53名の介入が終了している.亜急性期の脳卒中片麻痺者3名に対して,同日にBEAR,従来のバランス練習を行い,脈拍数の変化量を用いて運動負荷を比較した.新しいBEAR練習が従来練習より運動負荷が大きい可能性が示唆された. またロボット上で静止姿勢を保つことが可能な倒立振子機構を用いないsBEARを開発した.新しいBEARやsBEARの作用機序解明のため,三次元動作解析装置Xsensを用いて,健常者3名にて関節運動の変化を解析する検討を実施した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我々は従来のバランス練習アシストを元に,荷重センサーを用いた新しいBEAR,ロボット上で静止姿勢を保つことが可能な倒立振子機構を用いないsBEARを開発した.荷重センサーを用いた新しいBEARに関しては,現在無作為化並行群間比較試験終了間近である.運動負荷に関しては,新しいBEAR練習が従来練習より大きい可能性が示唆されている.新しいBEARやsBEARの作用機序解明のため,関節運動の変化を解析する検討も進んでいる.多くの患者のバランス障害が改善すれば,転倒により骨折や外傷性脳損傷を発症する人数が減ることとなり,社会的な意義も大きい.
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