研究課題/領域番号 |
18K17725
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
|
研究機関 | 茨城県立医療大学 |
研究代表者 |
石井 大典 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 准教授 (30803291)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 半側空間無視 / 脳卒中 / 動物モデル / リハビリテーション / モデル動物 / 脳梗塞 / 注意機能 / 高次機能障害 |
研究成果の概要 |
半側空間無視(Unilateral Spatial Neglect: USN)は,大脳半球の損傷により生じる高次脳機能障害の1つで,損傷した大脳半球とは反対側へ注意を向けることや反応することが障害される.USN患者では脳の損傷部位が様々であり,呈する症状も一定でないことからリハビリテーションの効果を検証するのが難しく,USNに対するエビデンスの高い訓練は少ない.そこで本研究は,条件の統制が可能な半側空間無視モデルマウスの作製を試みた.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
半側空間無視(Unilateral Spatial Neglect: USN)は,大脳半球の損傷により生じる高次脳機能障害の1つで,損傷した大脳半球とは反対側へ注意を向けることや反応することが障害される.USNを呈した患者は,更衣や移動といった日常生活活動に支障を来し,在宅への復帰が困難となる.USN患者では脳の損傷部位が様々であり,呈する症状も一定でないことからリハビリテーションの効果を検証するのが難しく,USNに対するエビデンスの高い訓練は少ない.そこで,本研究ではUSNのモデルマウスを作製し、統制された条件下で効果的な治療法の開発へと展開するための基盤研究を行った。
|