研究課題/領域番号 |
18K17749
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
塩田 幹夫 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 特任助教 (80817635)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 変形性股関節症 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
股関節が関節症変化をきたしていく際には、骨形態における変化が大きく分けて萎縮型、通常型、肥大型の3種類に分類される。骨形態と痛み、可動域といった臨床的な側面は検討されているものの、遺伝子やタンパクの発現を評価した報告はされていない。臨床的な関節症の特徴と基礎的な背景の相関関係を明らかにすることで、新しい側面から変形性股関節症にアプローチを行った。結果は骨形態や関節症の程度に関わらず滑膜幹細胞が同等の増殖能、分化能を認めるという当初の予想とは違った結果であったが、一見違うように見える各タイプであっても、バイオセラピーや理学療法に同様に反応する可能性がこの結果から予想された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
変形性股関節症における骨形態と痛み、可動域といった臨床的な側面は検討されていたが、基礎的な研究によりその評価した報告はいままでなかった。。新しい側面から変形性股関節症にアプローチを行った結果、骨形態や関節症の程度に関わらず滑膜幹細胞が同等の増殖能、分化能を認めるという当初の予想とは違った結果であったが、一見違うように見える各タイプであっても、いまだ、バイオセラピーや理学療法といった保存的治療に反応する可能性があることが分かった。高齢化社会において変形性股関節症は増加傾向にあり、この結果が治療に有用となると考えられる。
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