研究課題/領域番号 |
18K17801
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
中田 智史 順天堂大学, スポーツ健康科学研究科, 特任助教 (20778881)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 骨格筋 / 筋肥大 / 筋萎縮 |
研究成果の概要 |
本研究ではマッスルメモリーの分子生物学的メカニズムの解明のために、リボソーム生合成能力との関連に着目し研究を行った。まず、マッスルメモリーの分子生物学的メカニズムの検討に適した細胞モデルの構築を行い、脱細胞処理により市販の食肉骨格筋から骨格筋細胞外マトリクスを得て、骨格筋細胞培養系の基質として使用する手法を確立した。これにより、骨格筋の力学的刺激受容機構で重要になる細胞外マトリクスと骨格筋細胞との関連を検討することができるようになった。現在、本モデルを使用して、現在マッスルメモリーの分子生物学的メカニズム解明に応用してデータを解析している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、マッスルメモリーのメカニズムを研究する上で、新たな細胞培養系を構築した。このモデルは骨格筋の力学的刺激受容機構で重要になる細胞外マトリクスと骨格筋細胞との関連を検討することができるため、マッスルメモリーのメカニズム研究だけにとどまらず、多くの骨格筋研究に応用することができると考えられる。また、マッスルメモリーを上手く引き出すことができれば、アスリートの競技復帰のサポートや、長期入院後のリハビリテーションなどに繋げられる可能性がある。
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