研究課題/領域番号 |
18K17809
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 環太平洋大学 |
研究代表者 |
石村 和博 環太平洋大学, 体育学部, 講師 (60723707)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | curved sprinting / kinematics / kinetics / 陸上競技短距離走 / 曲走路 / 体力 / 形態 / 曲走路疾走 / 短距離走 / 指導方法 / トレーニング方法 |
研究成果の概要 |
本研究では陸上競技短距離選手を対象に曲走路疾走が得意な選手の特徴を明らかにしようと,男女短距離選手の運動学的,運動力学的,形態的および体力的な特徴を調査した.しかし調査した範囲では,曲走路な得意な選手の運動学的,運動力学的および体力的な特徴というものは抽出することができなった.しかし形態面では,男子は大腿部周径囲が太い選手ほど曲走路疾走が得意という結果を得た.よって今後は,筋の形態などをより詳細に調査したり,筋電計を用いて筋活動を調査したりするなど,別のアプローチが必要かもしれない.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
陸上競技短距離走のパフォーマンスにとって重要な要素のひとつである曲走路疾走は,これまであまり研究の対象となってきていなかった.本研究では,曲走路疾走が得意な陸上競技短距離選手の特徴を特定できず,指導方法やトレーニング方法の開発にまで至ることはできなかった.新型コロナウイルスの感染拡大などで当初計画を大きく変更せざるを得ず,サンプルサイズが少なくなってしまったこともあるが,曲走路疾走のために特別な指導方法は必要ないのかもしれない.
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