研究課題/領域番号 |
18K17817
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
|
研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
蒔苗 裕平 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 総合教育学群, 准教授 (00706632)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 神経筋接合部 / 骨格筋 / レジスタンス運動 / ラット / 神経筋結合部 / NMJ / 筋力増強 / レジスタンストレーニング / 骨格筋肥大 |
研究成果の概要 |
本研究では、高負荷強度のレジスタンス運動を模倣した高周波電気刺激による筋収縮が、神経筋接合部の維持・形成に関連する因子の発現量を変動させることを明らかにした。また、特に運動後の回復後期(運動48時間後および72時間後)において、それらの因子の発現変動が顕著になることが明らかとなった。一方、低負荷強度のレジスタンス運動を模した低周波電気刺激による筋収縮後には、神経筋接合部の維持形成に関連する因子の発現量変動が確認されなかった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで、高負荷強度および低負荷強度、どちらの強度のレジスタンストレーニングも同様に筋サイズを増加させること、しかしながら、筋力に対する効果は高負荷強度レジスタンストレーニングの方が高いことが示唆されていた。本研究の成果から、この事象には神経筋接合部の適応の違いが関与している可能性が示された。
|