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胎児期発育状態とその後の身体活動は幼児期の身体組成に影響するか

研究課題

研究課題/領域番号 18K17831
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関東海学園大学 (2019)
順天堂大学 (2018)

研究代表者

尾崎 隼朗  東海学園大学, スポーツ健康科学部, 講師 (00748428)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード幼児 / 身体活動 / 出生体重 / 骨格筋 / 脂肪 / 身体組成 / 体組成 / 脂肪組織 / 発育 / 胎児期
研究成果の概要

本研究は、横断研究と縦断研究で構成されている。横断研究によって、出生体重はいずれの筋厚の部位とも有意な関係は認められなかったが、幼児の身体各部位の筋厚や皮脂厚には、性差や年齢差、部位差があること、また、これらには身体活動量や強度が関係していることが明らかになった。1年目に測定した年少児を年長児まで追跡する縦断研究においては、本研究期間内に年中児の追跡までが完了しており、次年度の年長児の測定に向けて準備を進めている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

6歳よりも前にBMIが増え始めると将来肥満になる可能性が高くなってしまう。この現象は幼少期に適切(もしくは標準的)な『身体組成(筋と脂肪の量)』を保つことの重要性を示している。ところが、単なる体格ではなく、幼少期の『身体組成』がどのように変化し、これを適切に保つためにどうすべきか、根本的な要素が全くわかっていなかった。本研究では、幼児の身体組成には、性差や年齢差、部位差があること、また、これらには身体活動量や強度が関係していることが明らかになり、今後の幼児への運動指導の貴重な資料となる。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて 2019 2018

すべて 学会発表 (12件)

  • [学会発表] 幼児における握力と前腕部前面筋厚の成長とこれらの関係2019

    • 著者名/発表者名
      尾崎隼朗, 鄧鵬宇, 棗寿喜, 石原美彦, 近藤浩晃, 内藤久士
    • 学会等名
      第32回日本トレーニング科学会大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 平日における身体活動量の年間変化は運動能力に影響を与える2019

    • 著者名/発表者名
      鄧鵬宇, 尾崎隼朗, 棗寿喜, 石原美彦, 支磊, 巣立隆宏, 近藤浩晃, 内藤久士
    • 学会等名
      第74回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 幼児の歩数およびスクリーンタイムが認知機能に及ぼす影響2019

    • 著者名/発表者名
      熊倉拓巳, 木村憲, 宮田洋之, 尾崎隼朗, 棗寿喜, 小貫凌介, 岸秀忠, Remili Maimaitijiang, 小峯功一, 染谷亜規子, 鈴木宏哉
    • 学会等名
      第74回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 幼児を対象とした体力測定の測定値に及ぼす認知機能の影響2019

    • 著者名/発表者名
      9.小峯功一, 木村憲, 宮田洋之, 尾崎隼朗, 棗寿喜, 小貫凌介, 岸秀忠, REMILI MAIMAITIJIANG, 熊倉拓巳, 染谷亜規子, 鈴木宏哉
    • 学会等名
      第74回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 幼児における形態的特徴と走能力の関連性2019

    • 著者名/発表者名
      石原美彦, 尾崎隼朗, 鄧鵬宇, 棗寿喜, 巣立隆宏, 近藤浩晃, 内藤久士
    • 学会等名
      第74回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 身体活動レベルと幼児の形態及び運動能力との関連性2018

    • 著者名/発表者名
      石原美彦, 尾崎隼朗, 鄧鵬宇, 棗寿喜, 近藤浩晃, 内藤久士
    • 学会等名
      第31回日本トレーニング科学会大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 幼児期における体力と作業記憶・行動抑制・認知的柔軟性との関係2018

    • 著者名/発表者名
      木村憲, 尾崎隼朗, 宮田洋之, 棗寿喜, 染谷亜規子, 鈴木宏哉
    • 学会等名
      第73回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 幼児期の女児において2D4D比の高い者は運動能力が高い2018

    • 著者名/発表者名
      尾崎隼朗, 鄧鵬宇, 棗寿喜, 石原美彦, 近藤浩晃, 尾崎美那貴, 内藤久士
    • 学会等名
      第73回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 幼児の発育発達段階における身体活動の年間発達量特性について2018

    • 著者名/発表者名
      鄧鵬宇, 尾崎隼朗, 棗寿喜, 近藤浩晃, 石原美彦, 町田修一, 内藤久士
    • 学会等名
      第73回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 園庭の広さと幼児の身体活動量及び体力との関連性2018

    • 著者名/発表者名
      石原美彦, 尾崎隼朗, 鄧鵬宇, 棗寿喜, 近藤浩晃, 内藤久士
    • 学会等名
      第73回日本体力医学会大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 出生時体重の重かった幼児期男児は高い運動能力を有する2018

    • 著者名/発表者名
      尾崎隼朗, 宮田洋之, 棗寿喜, 染谷亜規子, 鈴木宏哉, 木村憲
    • 学会等名
      第7回日本DOHaD学会学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 幼児において2D4D比は筋力と筋サイズとは関連性がない2018

    • 著者名/発表者名
      尾崎隼朗, 鄧鵬宇, 石原美彦, 近藤浩晃, 内藤久士
    • 学会等名
      第26回日本運動生理学会大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-02-19  

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