研究課題/領域番号 |
18K17843
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 三重短期大学 |
研究代表者 |
相川 悠貴 三重短期大学, 生活科学科, 講師 (10815749)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ジャンプ / 骨量 / Female athlete triad / ダイエット / 食事制限 / エネルギー制限 / 性周期異常 / 骨強度 / 女性アスリート / トレーニング / 跳躍 / ラット |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、発育期雌ラットを用いて、食餌量不足条件でのジャンプ運動は骨強度増加を引き起こすのか、それとも骨強度低下を引き起こすのか、明らかにすることである。ジャンプと食餌制限の骨に対する組み合わせ効果は存在しないこと、ジャンプは骨強度・骨密度を高め、食餌制限は骨強度・骨密度を低くする効果を有すること、その効果により、安静-食餌制限群と比較してジャンプ-食餌制限群の骨強度・骨密度が高くなり、ジャンプ-自由摂食群と比較してジャンプ-食餌制限群の骨強度・骨密度が低くなることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は動物実験であるが、ジャンプ運動を行う競技者は骨強度低下の危険が走競技者より少ない可能性を示す知見になり得る。また、健康教育を行う際、食事量不足者に対する骨強度増加策としてジャンプ運動が有効である可能性を示す知見になり得る。
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