研究課題/領域番号 |
18K17880
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 東北工業大学 (2020-2023) 一関工業高等専門学校 (2018-2019) |
研究代表者 |
高野 淳司 東北工業大学, 総合教育センター, 教授 (70413721)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 経頭蓋直流電気刺激 / 反応時間 / バレーボール / 選択反応時間 / tDCS |
研究成果の概要 |
頭皮上の電極から弱い直流電流を流し、皮質の興奮性を変化させる経頭蓋直流電気刺激(tDCS)の使用がスポーツパフォーマンスの改善に繋がる可能性があるとして注目をされている。しかし、これまで全身の動きを伴ったスポーツ場面でのパフォーマンス向上にtDCSが有効か否かについては明確にされてこなかった。そこで本研究は、バレーボールのブロック場面を設定し、tDCSがスポーツパフォーマンス向上に有効か否かについて検討することを目的とした。 結果として、今回の研究からはtDCSがスポーツパフォーマンスを向上させる効果を確認することができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
非侵襲的に脳を電気刺激することでスポーツパフォーマンスが向上するのか否かについては倫理的な観点も含め近年注目されているが、今回のバレーボールにおけるブロック動作のように実際のスポーツ場面に近いダイナミックな動作で検証された研究は事例が少ないことから本研究の意義は大きい。 今回の結果からは、実際のブロックパフォーマンスへの有効性が確認できず、tDCSがスポーツパフォーマンス向上に有効か否かの判断は慎重にするべきである。
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