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発育期における全身反応時間発生の機序解明と教育場面での応用

研究課題

研究課題/領域番号 18K17906
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関立命館大学

研究代表者

大塚 光雄  立命館大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20611312)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード発育バイオメカニクス / スポーツバイオメカニクス / スプリント走 / 発育発達 / 地面反力計 / 表面筋電図計 / 全身反応時間 / 筋電図 / スマートフォン / バイオフィードバック
研究成果の概要

①疾走開始動作における全身反応時間は,年齢の増加とともに変化する傾向にあり,その全身反応時間が発生するまでの前筋運動時間や電気力学的遅延においても,発育の影響を受けていることが明らかとなった.②年齢毎,性別毎で,疾走開始動作における全身反応時間の標準値を明らかにした.これによって,年齢毎,性別毎で,身に付けるべき疾走開始動作における全身反応時間のミニマムを示すことができた.③iOS版の全身反応時間を測定・評価システムを開発した.④このスマートウォッチアプリケーションを用いて,全身反応時間を短くし,且つ,その変動係数を低下させる運動プログラムを提案し,その有効性を検証しようとした.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は,発育バイオメカニクス分野と体育科教育学分野の両方の発展に貢献する複合学術分野である.発育バイオメカニクスの観点から,年齢,性別毎で全身反応時間の基準値を定め,それに基づいたバイオフィードバックする試みは稀有である.したがって,国内外を問わず当該分野においてインパクトが強いと考える.

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020 2019

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] 定性的・定量的評価が可能な新しいタブレット端末用アプリケーションを活用した学習効果;ハードル走に着目して2020

    • 著者名/発表者名
      大塚光雄,伊坂忠夫,長野明紀,栗原俊之,大友智
    • 雑誌名

      トレーニング科学

      巻: 32 ページ: 19-31

    • NAID

      40022207530

    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 短距離走のスタートにおける反応時間に影響を与える因子2019

    • 著者名/発表者名
      大塚光雄,栗原俊之,伊坂忠夫
    • 雑誌名

      バイオメカニクス研究

      巻: ‐

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] Bilateral deficit of spring-like behaviour during hopping in sprinters2019

    • 著者名/発表者名
      Otsuka M., Kurihara T., Isaka T.
    • 学会等名
      ISB/ASB 2019
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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