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食事の摂取タイミングがエネルギー消費量の各構成要素に及ぼす影響の解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K17949
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分59040:栄養学および健康科学関連
研究機関国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所

研究代表者

畑本 陽一  国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 栄養・代謝研究部, 研究員 (90738832)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードエネルギー消費量 / ヒューマンカロリメーター / 身体活動量 / 時間栄養 / 肥満 / 生活リズム / エネルギーバランス / 身体活動 / 食事タイミング / meal pattern / 食事摂取タイミング
研究成果の概要

近年、夜遅い食事が肥満と関連するとの研究が多数報告されており、その主要因は、夜食時の食べすぎが要因であるとされている。エネルギー収支のアンバランスによって生じる肥満の原因を考える際には、エネルギー摂取量と消費量の両面からの解明が不可欠である。そこで本研究では、夜型の食生活の介入を行い、実験環境下におけるヒトの総エネルギー消費量について、現時点で最も優れた方法を利用し、朝型と夜型のエネルギー消費量が異なるかについて検証した。その結果、両条件でのエネルギー消費量は同等である結果が得られた。今後、自由生活下のエネルギー消費量について、検証していく必要があると考える。

研究成果の学術的意義や社会的意義

令和元年時の国民健康・栄養調査の報告によると、我が国の肥満者数は微増しており、特に30-40歳代の男性では約4割近くが肥満者であると報告されている。肥満は生活習慣病と言われるように、日常生活の複数の因子によって形成されるが、本研究はその要因の一つである夜型の食事に着目し、なぜ夜型の食事が肥満の形成に寄与するのか、についてエネルギー消費量の観点から研究を行った。その結果、朝型の食生活と夜型の食生活では、実験環境下におけるエネルギー消費量の差は認められなかった。そのため、夜型の食事における肥満形成は、食事摂取量に起因する影響度が高いと考えられる。

報告書

(4件)
  • 2021 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-12-25  

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