研究課題/領域番号 |
18K17987
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
山田 宏哉 藤田医科大学, 医学部, 講師 (80610352)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | DOHaD / エピジェネティクス / 栄養 / 体質 / DNAメチル化 / 海馬 / フルクトース / 中枢神経 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、フルクトースの過剰摂取が胎内環境を介して仔の海馬に与える影響を明らかにすることである。具体的には、母体のフルクトース摂取が海馬発達に関わる分子機構に影響し、表現型異常に寄与するという実験的根拠を構築する。さらに、新生仔から成熟期までの長期的な評価することにより、「母体のフルクトース過剰摂取」が仔の一生涯にわたる影響を明らかとする。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「健康や疾患の素因は胎児期における栄養状態によって形成される」という新しい概念であるDOHaD(Developmental Origin of Health & Disease)説が提唱され、妊娠期の栄養状態が世代を超え、その子どもの将来にも大きく影響を及ぼすことが示唆されている。本研究はフルクトースの過剰摂取が、次世代に及ぼす影響を明らかにするものであり、現代社会におけるフルクトース過剰摂取の悪影響をDOHaD説により証明するものである。
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