| 研究課題/領域番号 |
18K18002
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 審査区分 |
小区分60010:情報学基礎論関連
|
|---|
| 研究機関 | 九州大学 |
|---|
研究代表者 |
中島 祐人 九州大学, システム情報科学研究院, 助教 (80804682)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
|---|
| キーワード | 文字列アルゴリズム / 文字列組合せ論 / Lyndon文字列 / Lyndon 文字列 / 文字列処理アルゴリズム |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究の目的は，Lyndon文字列の性質に基づいて，簡潔で高速な文字列処理アルゴリズムを開発することである．
本目的の達成のために，Lyndon文字列を中心に，繰り返し構造や回文構造など広く文字列処理アルゴリズムや文字列組合せ論の問題に取り組んだ．Lyndon文字列を中心に，様々な文字列構造の性質の理解や，それらの性質を利用した効率的なアルゴリズムを提案した．
|
| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は，文字列処理アルゴリズムおよび文字列組合せ論に関する基礎理論である．本研究で着目したLyndon文字列は，1950年代頃から数学的な観点から研究されているが，本研究のようにアルゴリズムへの応用の観点からの研究は発展途上であると考えられる．本研究成果で得られたLyndon文字列の性質やアルゴリズムは，当該分野の今後の研究において利用されると期待される．
|
