研究課題/領域番号 |
18K18149
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分62010:生命、健康および医療情報学関連
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
大上 雅史 東京工業大学, 情報理工学院, 助教 (50743209)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | バイオインフォマティクス / タンパク質間相互作用 / インタラクトーム / ミトコンドリアタンパク質 |
研究成果の概要 |
ミトコンドリアタンパク質の網羅的な理解は医薬・生物学の大きな課題となっている。特にミトコンドリアタンパク質が関与するタンパク質間相互作用 (PPI) については、創薬標的としての価値が高いもののほとんど調べられておらず、また情報も散在している状況であった。本研究課題はミトコンドリアタンパク質の網羅的なPPI=インタラクトームを解明するための技術を開発することを目的とし、PPI予測技術MEGADOCKの高度化ならびに網羅的PPI予測を実施した結果を整理したデータベースを開発し、さらに関連情報を統合化して公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ミトコンドリアに存在するタンパク質はミトコンドリア病をはじめとする様々な疾病と関係しているため、治療手段の無い疾病のための薬の開発などにミトコンドリアタンパク質の理解を進めることが重要である。本研究では、タンパク質同士の相互作用という機能に着目し、そのような相互作用が行われているかを計算によって網羅的に予測することを行った。開発したデータベースであるMEGADOCK-Web-Mitoは自由にアクセスすることができ、創薬研究開発などの加速に貢献することが期待される。
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