研究課題/領域番号 |
18K18216
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64030:環境材料およびリサイクル技術関連
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
宮崎 健輔 北見工業大学, 工学部, 准教授 (50636610)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 生分解性 / ポリプロピレン / ポリスチレン / 複合材料 / 木質バイオマス / リサイクル / 環境材料 / 生分解 / 循環材料 |
研究成果の概要 |
生分解性プラスチックで問題であったコストやリサイクル性を改善するために比較的低分子量の汎用プラスチックを有機酸とジオールを用いてつなぎ合わせることで生分解性およびリサイクル性付与を行った。また、木質バイオマスとの複合材料化により物性向上を行った。汎用プラスチックを用いたリサイクル型生分解性循環材料の開発に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、現在流通しており、廃棄物が環境問題を引き起こしている汎用プラスチックに生分解性とリサイクル性を付与する研究である。既存の生分解性プラスチックの問題であるコストやリサイクル性を解決する方法であり、植物由来の汎用プラスチックを使用した場合カーボンニュートラルを支える技術となる。また、化石燃料由来のものを使用した場合、環境負荷が小さく、循環型プラスチックに変えることが出来る。持続可能な開発を支える研究である。
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