研究課題/領域番号 |
18K18284
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分80020:観光学関連
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研究機関 | 東洋大学 (2019) 東海大学 (2018) |
研究代表者 |
栗原 剛 東洋大学, 国際観光学部, 准教授 (80610344)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 観光統計データ / 観光政策 / 政策評価 / 地域観光 / 観光施策評価 / 観光施策立案 / テキストマイニング / 観光施策立案・評価 / 地域 |
研究成果の概要 |
本研究は、地域の観光計画を支援するため、観光施策の立案と評価に資する観光統計データ活用のあり方を検討した。観光施策評価に関して、全国地域の現状を分析し、公的データが使われていない実態を明らかにした。また、現行統計の集計方法を見直すことで、新たに2割程度の地域がデータを活用できることを提示した、他方、施策立案に関して、富士河口湖町を対象として観光客への調査データを用いてテキスト分析を行った結果、季節や国籍による観光ニーズの違いが明示され、そこから地域の観光課題を特定することに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、全国地域で展開されている観光施策とその評価の現状を網羅的に整理した点、これまで多くの地域が情報として収集しているものの活用されてこなかった、観光客へのアンケート調査の自由回答データを用いて観光施策立案に向けた検討を加えた点に学術的意義がある。また、実務への応用を視野に入れながら、フリーソフトを用いて簡便にテキスト分析を行い、地域の観光施策立案・評価への適用可能性を検証した点に社会的意義を有する。
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