研究課題/領域番号 |
18K18312
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分90010:デザイン学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
今泉 博子 千葉大学, デザイン・リサーチ・インスティテュート, 助教 (20746656)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 植物工場 / 子ども / 地域交流 / ワークショップ / 被災地復興 / 地域振興 / 街中植物工場 |
研究成果の概要 |
復興の途上であった宮城県名取市閖上において、閖上小中学校を中心に、植物工場を用いた授業を行い、子どもの活動を支援する過程で様々な立場の人々がつながることを目指し、その方法論を整理した。授業を構成する過程での内陸側で営む花き農家および海側で活動するハマボウフウ保護団体、近隣にある宮城県農業高校と連携して実施し、これまで関わることのなかった人同士がつながり子どもたちの活動を支援した。コロナ禍が始まり現地入りが難しくなってからは、それまでに得たノウハウからより持続的に子どもの活動を地域につなげる方法として植物工場および周辺ツールの制作を行い、東京都墨田区において活動を展開する下地を作った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
純粋な調査として現地の人々の協力を得るだけではなく、調査の過程で現地の人々に貢献することができた。植物工場というツールをテーマに、より多くの世代、多くの立場の人をつなげ、ひとつの活動にまとめ上げるということの可能性を見出せたこと。
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