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ホタル照明による光環境制御システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 18K18324
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分90010:デザイン学関連
研究機関舞鶴工業高等専門学校

研究代表者

室巻 孝郎  舞鶴工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (80631572)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードLED照明 / 照度分布 / 分散型システム / 3次元照明 / 最適化 / ドローン / 分散制御
研究成果の概要

本研究では、3次元空間に配置される複数の照明機器から構成される照明システムの構築を行った。これは、複数の照明機器が自律分散的に3次元位置やON/OFFパターンを決定することで、空間全体の明るさの分布(照度分布)を制御するものである。空間内に自由に配置可能な照明ユニットを複数台導入し、それらを互いに協調させて3次元空間ないの照度分布を制御する手法を開発した。また、1/8スケールの実験装置を製作し、実機実験を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、次世代型の照明システムを実現するため、3次元移動機能を備えた照明機器の開発と、自律分散的に行動(位置とON/OFFパターン)を決定する制御アルゴリズムの構築に取り組んだ。従来、天井や壁に固定されていた照明に移動機能を付加することで、環境の変化に応じて自律分散的に移動させることにより生活空間の光環境デザインを可能としている。本取り組みは、生活空間の知能化を加速し、QOL(Quality of life)の向上へとむすびつくものである。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2021 2020 2018

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件)

  • [雑誌論文] 計算モデルを利用した3次元照明システムのON/OFFパターン制御2021

    • 著者名/発表者名
      室巻孝郎,南裕樹
    • 雑誌名

      舞鶴工業高等専門学校紀要

      巻: 56 ページ: 23-28

    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] 空間内の照明の点灯パターン制御2021

    • 著者名/発表者名
      谷仁裕,室巻孝郎,南裕樹
    • 学会等名
      日本設計工学会関西支部令和2年度研究発表講演会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] 3次元照明システムの点灯パターン制御2020

    • 著者名/発表者名
      室巻孝郎,南裕樹
    • 学会等名
      計測自動制御学会システム・情報部門 学術講演会2020
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書
  • [学会発表] 3次元照明システムの設計・製作2020

    • 著者名/発表者名
      谷仁裕、室巻孝郎、南裕樹
    • 学会等名
      日本設計工学会関西支部令和元年度研究発表講演会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] Development of a Three-Dimensional Distributed Lighting Control System2018

    • 著者名/発表者名
      Yuki Minami and Takao Muromaki
    • 学会等名
      SICE Annual Conference 2018
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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