研究課題/領域番号 |
18K18437
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
高度科学技術社会の新局面
|
研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
渋澤 博幸 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70291416)
|
研究分担者 |
宮田 讓 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20190796)
|
研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 未来ビークル / 社会経済インパクト / 交通システム / 評価方法 / 事例調査 / 評価手法 |
研究成果の概要 |
本研究では、ハイブリッド自動車、電気自動車や水素自動車で代表される未来ビークル関連産業を対象として、未来ビークル普及の影響を評価するための経済モデルの構築とシミュレーション分析を実施した。未来ビークルの生産拡大、従来型の自動車部品産業の縮小、生産技術の変化などがもたらす社会経済的なインパクトを分析した。産業連関表と経済モデルを用いて、技術変化が、都市・地域経済やCO2排出量など環境へもたらす直接的・間接的な影響を計測する方法を提示した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
環境配慮型の未来ビークルは持続可能な社会に寄与する。技術革新を伴う未来ビークルの普及は、社会経済に多様なインパクトをもたらすが,都市・地域レベルの経済的な関係を考慮した評価手法の開発が遅れている。本研究は、未来ビークルの普及が地域経済、産業、環境等に与える影響を評価する手法を提示しており、未来ビークルの技術・サービス開発、産業立地や支援政策立案に有益な情報を提供する。
|