研究課題/領域番号 |
18K18459
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
超高齢社会研究
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
塗木 淳夫 鹿児島大学, 総合科学域総合教育学系, 准教授 (50336319)
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研究分担者 |
濱田 雅 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (40708054)
衛藤 誠二 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (70295244)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 他者とのつながり / 共同行為 / 力の調節 / 共助 / 触力覚 / VR / 超高齢社会 / 経頭蓋磁気刺激法 |
研究成果の概要 |
本研究は、ネットワークを介した共同作業が脳の活性化に効果がある事を神経生理学的に解明することを目的として実施した。具体的には、今後飛躍的に発展する可能性のあるヒューマンインターフェイスの一つである触力覚提示装置を用い、ネットワークを介した遠隔地同士での環境を模擬した共同作業の実験を行った。複数人での運動調整の方において、より運動調整精度が高まることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢者にとって人とのつながりを多く持つことは、活力を得るだけでなく認知症の予防や健康寿命を延ばすためにとても重要である。近年、「社会とのつながり」や「家族との関わり」において多様な方法がインターネットや仮想・拡張現実などの技術の発展により可能となってきた。仮想・拡張現実などの技術が認知症予防に有効であることが明らかになれば、元気で働くことのできる高齢者が増加し、支える社会負担の減少により活力ある社会の創出実現へとつながることが期待される。
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