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介護現場のWell-being向上に向けたサービス・プロフィット・チェーンの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K18466
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 超高齢社会研究
研究機関国立保健医療科学院

研究代表者

森山 葉子  国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (10642457)

研究分担者 大夛賀 政昭  国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (90619115)
松繁 卓哉  国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (70558460)
高橋 秀人  国立保健医療科学院, その他部局等, 統括研究官 (80261808)
田宮 菜奈子  筑波大学, 医学医療系, 教授 (20236748)
研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2020年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードサービス・プロフィット・チェーン / 従業員・顧客幸福感 / ポジティブ・マネジメント / 高齢者介護 / Well-being / ワーク・エンゲイジメント / 心理的安全性 / レジリエンス / 介護
研究成果の概要

介護職員が生き生きと幸せに働くことで、利用者、職員双方のWell-being向上を目的に、経営学で提唱されるサービス・プロフィットチェーン(SPC)の概念を参考に、介護の現場に適用し得る好循環の構築を試みた。介護現場の経営者らに、SPCの適用可否や介護現場に必要な要素をインタビューした。またポジティブ心理学をベースとした幸福感を高める介護職員研修を構築、実施し、研修前後で介護職員の幸福感の高まりを確認した。また介護職員のWell-beingに関連する要因を、アンケートと、インタビューから混合研究法で探索し、これら調査や分析結果から、介護現場に適用し得る好循環を検討した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究班で構築した介護職員研修により、ケア従事者の幸福感が高まることを示唆し、およびケア従事者の幸福感の関連要因を、アンケート調査(量的データ)とインタビュー(質的データ)による混合研究法から分析できたことから、介護現場に適用し得る好循環の一つ一つを検証できた。コロナ禍に突入したこともあり循環全体を検証するには至らなかったが、萌芽研究として、介護現場に適用し得る好循環の大枠を構築することができ、また一部を検証できたことから、ケア従事者が生き生きと幸せに働き、よりよいサービスを提供するための糸口を示唆することができた。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 介護現場のwell-beingを高める要因-混合研究法による検討-2022

    • 著者名/発表者名
      松繁卓哉、森山葉子
    • 学会等名
      第48回日本保健医療社会学会大会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書

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公開日: 2018-07-25   更新日: 2024-01-30  

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