研究課題/領域番号 |
18K18604
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分8:社会学およびその関連分野
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
青木 高明 香川大学, 教育学部, 准教授 (30553284)
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研究分担者 |
時岡 晴美 香川大学, 教育学部, 教授 (10155509)
川本 達郎 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 情報・人間工学領域, 研究員 (10791444)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アンケート分析 / コミュニティ分解 / ネットワーク科学 / 自由記述式アンケート / 機械学習 |
研究成果の概要 |
意思決定に際して「人々の意見や考え,思いを聞きたい」という社会ニーズがある.特に自由記述式アンケートは,多様な意見を集めることができる手法であるが,自由記述回答の分類を分析者が人手で処理する必要があり、ボトルネックとなっていた.本課題では回答者自身に,自分の意見と他人の意見との「似ている」「似ていない」という意見間の関係性を判断してもらうことで,機械学習による統計的分類を実現し,香川大学教育学部卒業生アンケート等において提案法の有効性を示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、インターネットを介したオンライン調査によって,1万人以上の人々から多様な意見を収集することが可能になった.この手法を活用することで、「どうして研究者を目指したのですか?」「大学で学んで良かったことはなんですか?」といった「なぜ?」「どうして?」を問いかける大規模な自由記述式アンケートを実施し,その大量の回答から意見グループを自動抽出し,統計分析することが可能となる.世論調査・顧客調査などに活用し,より良い製品開発や社会実現のために役立てることが出来る.
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