研究課題/領域番号 |
18K18642
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分9:教育学およびその関連分野
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
西ノ平 志子 三重大学, 工学研究科, リサーチフェロー (40782660)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 支援装置 / 障害者 / 身体機能 / ギター演奏 / 上肢 / 楽器演奏 / 脳性まひ / ギター / リハビリ / モチベーション / 学習意欲 / 演奏支援装置 / 障がい者 / 演奏補助 / 学習 |
研究実績の概要 |
2022年6月からギター演奏支援装置を使用し,被験者による演奏練習実験を実施するための準備をした.内容は,実施先の職員の方との打合せ,実験計画の承諾確認,被験者に適合するギター演奏支援装置の手を置くアタッチメントの改良である. 2022年6月中旬より,演奏練習実験を開始した.被験者は演奏練習を継続しており,1か月ごとにデータ収集と実施施設管理者との意見交換をした. 2017年から2022年の研究実績や状況を精査し,今後の研究についての実施計画を作成した.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
上肢に障害がある人でも,演奏支援装置を使い演奏練習をすることにより,演奏学習ができる検証実験をし,さらに演奏練習による上肢の巧緻性の変化を長期使用実験によって検証する段階にあるため.
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今後の研究の推進方策 |
2022年6月から開始した実験結果をまとめる.上肢巧緻性比較のために,2023年6月にSTEF(簡易上肢機能検査)検査を実施予定.実施後,2022年に実施した結果と比較する. これらをもとに,2023年8月に開催される情報処理学会アクセシビリティ研究会で発表予定.
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