研究課題/領域番号 |
18K18650
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分9:教育学およびその関連分野
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
藤井 浩樹 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (30274038)
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研究分担者 |
桑原 敏典 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (70294395)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ESD / 気候変動教育 / 教育課程 / ユネスコスクール / アジア |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、アジア7か国(中国、インドネシア、日本、ラオス、モンゴル、ミャンマー、韓国)のユネスコスクールとESDの拠点大学が連携し、小・中学校の気候変動教育の教育課程のモデルを開発することであった。研究期間内に、学校における気候変動教育の単元と授業を開発・実践し、児童生徒の気候変動に関わるコンピテンシーの発達を認知領域、社会・情動領域、及び行動領域の方面から分析した。そして、アジアの小・中学校において気候変動教育を教育課程に取り入れるための要件を明らかにした。また、研究成果をユネスコスクールをはじめとする学校に普及させるための方策を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、第1に、アジアの小・中学校において気候変動教育を教育課程に取り入れるための要件を明らかにしたことである。第2に、この要件の明確化のために、ESDの国際展開を先導してきた日本がリーダーシップを発揮し、アジア諸国との共同研究を進めたことである。そして第3に、研究を通して、アジア諸国のユネスコスクールとESDの拠点大学が連携したことによって、アジアのユネスコスクールをはじめとする小・中学校に気候変動教育を普及させるための方策が定まったことである。
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