研究課題/領域番号 |
18K18768
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
身内 賢太朗 神戸大学, 理学研究科, 准教授 (80362440)
|
研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
|
キーワード | 暗黒物質 / シンチレーション検出器 / 粒子検出器 / 素粒子実験 / 宇宙線実験 / シンチレータ |
研究成果の概要 |
本研究は、宇宙の組成の1/4を占める未発見の素粒子「暗黒物質」の発見及び性質解明を究極の目標として研究を進めた。暗黒物質の発見および性質解明に重要となる方向に感度を持つ手法の感度を向上させるために、新しい技術の検出器「液化CF4検出器」の実現のための基礎開発を行った。CF4ガスの光量測定のために、光電子検出器2ケを用いた冷却可能な検出器を新しく製作し、ガンマ線の検出によって、検出器応答を測定、暗黒物質検出器としての使用可能性を示した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、宇宙の組成の1/4を占める未発見の素粒子「暗黒物質」の発見及び性質解明を究極の目標として研究を進めた。暗黒物質の発見および性質解明に重要となる方向に感度を持つ手法の感度を向上させるために、新しい技術の検出器「液化CF4検出器」の実現のための基礎開発を行った。こうした結果は、宇宙の大きな謎である暗黒物質の正体解明に対する大きな一歩となった。
|