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トレーサ粒子を用いない革新的非接触流速計測手法確立と多様な流動場に対する適用

研究課題

研究課題/領域番号 18K18820
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分19:流体工学、熱工学およびその関連分野
研究機関東北大学

研究代表者

早川 晃弘  東北大学, 流体科学研究所, 准教授 (90709156)

研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
キーワード流速計測 / レーザー計測 / LITGS / ヘテロダイン検出 / ドップラーシフト / 定量計測 / 温度計測 / 非接触 / 局所流速 / 同時計測
研究成果の概要

ロケット燃焼等の高温・高圧環境下における燃焼現象理解のためには非接触のレーザー計測技術の高度化が不可欠である.本研究では高圧下の燃焼計測にも適用可能と考えられるLITGS(Laser Induced Thermal Grating Spectroscopy)を応用し,トレーサ粒子を添加することなく流速を計測する方法を確立することを目的とする.本研究では,FFTによる信号解析手法,ヘテロダイン検出法によってレーザー光の周波数変調を検出する方法など,流速計測に向けた基盤技術を構築した.

研究成果の学術的意義や社会的意義

ロケット開発を加速するために,ロケットエンジン内で生じている極めて高温・高圧環境下における燃焼現象の理解は重要である.そのためには,火炎温度や流速などの計測技術の高度化が不可欠である.本研究によって,高圧燃焼にも利用可能と考えられるLITGS法を応用し,従来多くの非接触流速計測手法で用いられているトレーサ粒子を添加することなく,流速を計測するための基盤技術を構築することができた.これによりロケットエンジン内の燃焼の理解が進むことで,数値シミュレーションの高度化などが期待される.

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-07-25   更新日: 2023-01-30  

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