研究課題/領域番号 |
18K18879
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分22:土木工学およびその関連分野
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
澤田 純男 京都大学, 防災研究所, 教授 (70187293)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2020年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地表断層 / 断層運動 / 数値解析 / XFEM / スリップパーティショニング |
研究成果の概要 |
ライフライン構造物のように空間的に複雑なネットワークを構成するシステムの地震対策を進めるためには,システム全体の機能が影響を受けることを避けるため,地表断層変位への対策が必要である.本研究は,スリップパーティショニングや分岐断層により生じる断層変位の発生に関する新しい力学的理論を構築しその高精度予測を目指した.分岐断層を解析可能な数値解析手法を開発した.その上で,いくつかの具体的な事例(2016年熊本地震や1992年Landers地震)について検討した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ライフライン構造物のように空間的に複雑なネットワークを構成するシステムの地震対策を進めるためには,システム全体の機能が影響を受けることを避けるため,地表断層変位への対策が必要である.本研究は,断層の動き方や地表断層の表れ方について,数値解析を駆使しながら実際の現象についてメカニズムの面から考察した.
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