研究課題/領域番号 |
18K18927
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
別府 万寿博 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 教授 (90532797)
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研究分担者 |
甲賀 誠 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 応用科学群, 教授 (30545976)
市野 宏嘉 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 准教授 (70760982)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 爆破テロ / 近接爆発 / 耐爆設計 / 緩衝材 / アルミハニカム / 緩衝効果 / 爆発 / 耐衝撃設計法 / 緩衝システム / 耐爆設計法 |
研究成果の概要 |
本研究は、爆破テロのように構造物に対して比較的近い位置で爆発する現象(近接爆発)を対象として、超薄型かつ軽量の緩衝材の開発および構造物の耐爆設計法を提案したものである。爆発荷重の緩衝材としてアルミハニカムパネルに着目し、Composition C-4爆薬を用いた近接実験を行った。 実験では、アルミハニカムパネルの有無が鋼板の変形に及ぼす影響を調べた。実験の結果、アルミハニカムパネルは極めて高い緩衝効果を有することがわかった。近接爆発荷重に対する緩衝効果を考慮可能な耐爆設計法について検討を行った。緩衝効果を考慮した爆発荷重を算定し、構造物を1質点系モデルでモデル化する方法を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、爆破テロのように構造物に対して比較的近い位置で爆発する現象(近接爆発)を対象として、超薄型かつ軽量の緩衝材の開発および構造物の耐爆設計法を提案したものである。これまでに、近接爆発を対象とした構造物の設計法に関する検討や緩衝材の開発は非常に限られており、本研究成果は近年世界的に増加傾向にある爆破テロに対する主要構造物の耐爆設計法の基礎を構築した点において学術的および社会的に高い意義があると考えられる。
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