研究課題/領域番号 |
18K18948
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分26:材料工学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
阿部 浩也 大阪大学, 接合科学研究所, 准教授 (50346136)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 直接描画 / ナノアセンブリ / アセンブリ / コロイドプロセス / アセンブリー / マクロ分子集合体 / ナノ材料 |
研究成果の概要 |
カーボンナノチューブやグラフェン等の無機ナノ粒子の2次元および3次元集積パターンを設計通りに描く技術として、有機分子集合体を柔らかい鋳型(テンプレート)とする方法を提案し、本研究にて実証した。界面活性剤分子が水中で自己組織化した分子集合体や貧溶媒下で相分離した高分子集合体が変形自在で柔軟なテンプレートとして機能することを明らかにし、トップダウン的に決められた集積パターンに無機ナノ材料を直接描画した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ナノテクノロジー技術の振興により、カーボンナノチューブを含め多種多様なナノ粒子が合成されている。こうしたナノ粒子をデバイスや機能材料に応用するためには、マクロスケールなレベルにまで接合・集積させると同時に、任意のパターンに加工しなければならない。本研究では、汎用の3Dプリンタのようなシンプルな方式にて、ナノ粒子をCAD等で設計した2次元あるいは3次元の集積パターンに描画する方法論を提案し、実証した。
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