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雌雄性制御技術を用いたアスパラガス純系系統の作出

研究課題

研究課題/領域番号 18K19197
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分39:生産環境農学およびその関連分野
研究機関東北大学

研究代表者

菅野 明  東北大学, 生命科学研究科, 准教授 (10260449)

研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
キーワードアスパラガス / 性決定遺伝子 / 純系系統 / PDS遺伝子 / 形質転換 / 植物ウイルスベクター / 発現抑制
研究成果の概要

本研究ではウイルスベクターによる遺伝子発現抑制技術を用いて性決定遺伝子の発現を抑制することにより,雌雄異株のアスパラガスを自殖させて,純系系統を作成する技術を開発することを目指した.ウイルスベクター作成のため,ウイルス感染の指標となるPDS遺伝子とアスパラガスの雌蕊発達抑制に関わるSOFF遺伝子の単離を行った.また純系後代解析のため,雌株,雄株,超雄株を区別できるマーカーの有効性を示した.

研究成果の学術的意義や社会的意義

アスパラガスの純系系統作成は品種の形質を均一化するために重要な技術である.本研究ではウイルスベクターによる遺伝子発現の抑制は遂行できなかったが,ベクター構築に必要な遺伝子の単離には成功したことで,今後の研究に寄与できる成果が得られた.また雌株,雄株,超雄株を区別できるDNAマーカーの有効性を示し,純系後代の安定した早期診断を可能としたことで,アスパラガス育種年限の短縮に貢献できる成果が得られた.

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-07-25   更新日: 2023-12-25  

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