研究課題/領域番号 |
18K19396
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分47:薬学およびその関連分野
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
鈴木 亮 金沢大学, 薬学系, 教授 (00344458)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アレルギー / マスト細胞 / 加齢 / 免疫老化 / アレルゲン親和性 / 脱感作 |
研究成果の概要 |
高度高齢化社会を向かえている我が国において、高齢者の健康維持・増進は、社会的関心事である。これまで加齢免疫学研究は、感染症・ガンについては行われてきたものの、加齢発症アレルギーに関しては、十分な研究がなされてこなかった。本研究では、加齢マウス等を用いた研究から、アレルギー反応を担うマスト細胞が、加齢によって恒常的に活性化されており、加齢によるアレルゲン非依存的なマスト細胞活性化機構の存在が示唆された。またアレルギー疾患モデル動物を用いた解析から、アレルギー疾患の種類によって異なる病態を示すことが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高度高齢化社会を向かえている我が国において、高齢者の健康維持・増進は、社会的関心事である。これまで加齢免疫学研究は、感染症・ガンについては行われてきたものの、加齢発症アレルギーに関しては、十分な研究がなされてこなかった。本研究の遂行によって、アレルギー疾患は、加齢によるアレルギー担当細胞の恒常的活性化や疾患モデル毎に異なる病態を示すことが明らかになった。
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