研究課題/領域番号 |
18K19462
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
石戸 聡 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10273781)
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研究分担者 |
小椋 英樹 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20573174)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ユビキチン化 / 主要組織適合遺伝子複合体 / アレルギー / MHC class II |
研究成果の概要 |
現在、MARCHはMHC class IIを制御するE3ユビキチンリガーゼであることは明らかであるがその制御異常によってどのような疾患に繋がっているかは未だ明らかになっていない。したがって、MARCH遺伝子に様々な異常を誘導した遺伝子改変マウス、さらには、MHC class II遺伝子の異常を遺伝子改変によって誘導した遺伝子改変マウスを用いて、MARCHの異常あるいはMHC class IIの異常による疾患発症の探索を行った。その結果、様々な免疫異常が出現することが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、多くの免疫学的異常による病気がありますが、未だ原因不明の病気が数多くあり、その原因探索が行われています。その中で、我々は免疫を調節する根幹の分子MARCHを見出しました。しかしながら、現在、MARCHの異常がどのような病気の原因になっているのか分かっていません。そこで、MARCH遺伝子を改変したマウスを用いて、疾患の探索を行いました。この結果から、免疫学的異常による疾患発症の原因にMHC class IIのユビキチン化異常があることを念頭に検査、治療を考えることができると考えます。
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