研究課題
挑戦的研究(萌芽)
神経堤由来細胞は成長後も一部の細胞で幹細胞の性質を維持し多分化能をもつことから再生医療の新しい細胞ソースとして期待される。本研究では、成体マウスから採取した神経堤由来細胞をin vitroで増殖・純化できることを明らかにし、増殖させた神経堤由来細胞を頭頂骨欠損モデル動物へ移植すると、既存の骨に近い骨様組織を誘導させることに成功した。
成長後も体内各所に潜伏し、一部の細胞で幹細胞の性質を維持する神経堤由来細胞を効率良く増殖・純化させる方法論や、神経堤由来細胞を用いた骨組織誘導法の開発によって、硬組織再生医療の臨床応用に向けて、生命科学や再生医学の研究と検討が一層加速することと考える。
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すべて 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 6件、 査読あり 14件、 オープンアクセス 9件) 学会発表 (40件) (うち国際学会 6件、 招待講演 3件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
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