研究課題/領域番号 |
18K19667
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 (2019-2021) 群馬大学 (2018) |
研究代表者 |
神田 清子 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 教授 (40134291)
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研究分担者 |
京田 亜由美 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (00803751)
菊地 沙織 群馬大学, 大学院保健学研究科, 助教 (10758254)
清水 裕子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 准教授 (70310240)
吉田 久美子 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 教授 (70320653)
藤本 桂子 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 講師 (80709238)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 外来看護 / 抗がん薬治療 / 放射線治療 / 社会役割 / 調整 / 介入研究 / アルゴリズム評価 / 動画教材YouTube / 動画教材 / 多職種連携 / 看護支援 / がんサバイバー / 外来治療 / 社会役割調整 / ICT活用 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は地域で生活し外来治療を継続するサバイバーの社会役割を支えるアルゴリズム支援の有効性を検証し,ICT支援モデルを開発することである.外来治療部門においてアルゴリズム支援の評価を無作為化比較試験で実施した.同意が得られた対照群54名と介入群54名(アルゴリズム支援)に振り分け,2ヶ月間支援し評価した.介入群は対照群に比べ,気持ちの辛さと日常生活の支障得点が低く,2か月後の辞職や休職者は1/2であった.このことよりアルゴリズム支援の有効性が明らかにされた.そのため初回治療前と治療に取り組む診察日ごとのアルゴリズム支援をモデルとして,動画教材YouTubeを作成し広く公開した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性的な人的不足状態にある外来において,治療期にあるがんサバイバーの社会的役割の調和(調整)を図る看護支援モデルが提示できる.学術的意義は,アルゴリズムによる支援モデルを開発したことにより,がんサバイバーに対する看護師の社会的役割調整のための支援役割を言語化できた.さらに,実践的にも医師,MSW, 作業療法士など多職種につなげる必要のある状況が明確になり,連携がとりやすくその基準を明確にできたことである.このことは,がんサバイバーの社会的役割遂行に伴う危機を避けることにつながる.
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