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原発被災地域住民の安心・生きがい・尊厳を支える超学際的地域包括ケアシステムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 18K19668
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
研究機関千葉大学

研究代表者

宮崎 美砂子  千葉大学, 大学院看護学研究院, 教授 (80239392)

研究分担者 黒田 久美子  千葉大学, 大学院看護学研究院, 准教授 (20241979)
近藤 昭彦  千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 名誉教授 (30201495)
小林 達明  千葉大学, 大学院園芸学研究院, 教授 (40178322)
研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード超学際 / 原発被災地域 / 安心・生きがい・尊厳 / 地域包括ケアシステム / 原発被災地 / 超学際による取組
研究成果の概要

被災地域の住民及び関係者との対話、協議、活動を通して収集したインタビュー記録及び録画映像をもとに、住民の安心・生きがい・尊厳を支える地域包括ケアシステムの現状、課題、今後の展望について、被災地域と共同し、検討を重ねた。成果物として『災害と復興のまちづくり』のビデオ教材(90分)を制作した。いまを生きる被災地域の人々及び支援者としてかかわった人々それぞれの思い、生き方、未来への展望を知ることから、被災地域が創造した価値について学びを得ることを意図した。被災地域及びそれ以外の地域の人々の各立場から、超学際の観点から被災後の地域包括的ケアシステについて熟考する上での実証的資料として活用できる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

原発被災地域は高齢化が加速しており、問題解決を先延ばしにする余裕はない。このような課題に対して筆者ら健康・生業(農業)・環境に関わる専門家共働グループは、科学がこれまで問題解決の産物としてきた知識や技術の創成を超えて、“価値の創成”を導出する方法論的知見を、超学際の見地から創出しようとするところに、研究としての挑戦的意義がある。本研究により見出された超学際の方法論は、ローカルな事例性をグローバルな知見へと転換していく方法論構築のための実証的資料を提供し得るものである点においても意義がある。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-07-25   更新日: 2025-01-30  

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