研究課題/領域番号 |
18K19701
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分58:社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 聖路加国際大学 |
研究代表者 |
片岡 弥恵子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (70297068)
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研究分担者 |
岡田 明子 (蛭田明子) 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (80584440)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 特別養子縁組 / 虐待 / 看護 / 助産師 / 周産期 / 養育困難 / 支援 / 調査 |
研究成果の概要 |
本研究は、特別養子縁組に関する看護職の支援の現状を明らかにすることを目的とした。横断的研究であり、周産期母子医療センターに勤務している看護職に質問紙を配布した。492名の看護職から返信があり、そのうち65.5%がすでに養育の意思のないことがわかっている周産期女性への支援経験があった。特別養子縁組を予定している実親に支援をしたことがあると回答した者は272名(55.3%)であり、うち142名(73.2%)が実親の希望で育児をしていると回答された。授乳については、23.4%のみが授乳を可能としていることがわかった。今後、ガイドラインや教育が必要であると考えられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で明確になったことを基盤に、教育プログラムの開発、ガイドラインの策定に貢献できる。将来的には、実親ならびに養親、子どもへの良質な支援の提供が可能となる。
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