研究課題/領域番号 |
18K19807
|
研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
|
研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
南部 功夫 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (40553235)
|
研究分担者 |
和田 安弘 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (70293248)
|
研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 脳波 / 筋活動 / インターフェース / BCI / 運動 / 身体拡張 / BMI / 脳活動 / 人間拡張 |
研究成果の概要 |
本研究では、人間の身体を拡張するインターフェースの実現を目指し、脳情報ならびに筋情報からの運動意図の抽出や自らの身体以外の外部機器を操作するための基礎検討を行った。 脳波を用いた研究では、腕の到達運動や指運動を行っているときの運動情報を事前に予測できる可能性を示唆した。また、筋活動を用いた研究においても事前の運動予測や使用しない筋を用いた外部期機器操作の可能性を示唆する結果を得ることができた。しかしその精度は十分ではないため、今後、精度を向上させるための検討が必要である。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では人間の生体情報を使って行動意図を読み取り、行動支援に繋げるための基礎検討を実施した。一連の研究において脳波を使った情報抽出や筋活動からの運動予測などの可能性を示唆する結果を得ることができた。これは生体情報に含まれる情報やその抽出方法についての知見を与えるという点で学術的意義があり、また、将来的に生体情報を用いた新しい行動支援装置やインターフェースの開発に貢献するものである点から社会的な意義がある研究だと考えられる。
|