研究課題/領域番号 |
18K19808
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研究種目 |
挑戦的研究(萌芽)
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
中区分61:人間情報学およびその関連分野
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
杉田 泰則 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (30401780)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 聴覚刺激 / リズム / 脳波 / 同期 / 注目音推定 |
研究成果の概要 |
人がリズミカルな音を傾聴した際、知覚したリズムと脳の活動が同期することが知られています。しかし、どのようなリズム音に対して脳波の同期がしやすいかなど、明らかにされていないことも多い。本研究では、脳波同期を引き起こしやすい音楽リズムの調査を行い、その傾向を確認した。また注意を向けている音のリズムを心の中で刻む「リズム想起」が、脳波同期に与える影響について調査・検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
音受聴時の脳波同期現象については、リズム音楽療法(認知リハビリテーションやスピーチリハビリテーションなど)への応用も期待されている。しかし、どのようなリズムに脳波が同期しやすいかなど、明らかになっていないことも多い。本研究により、「脳波同期を生じやすい音楽リズムの特徴」、「聴覚的な注意機能と脳波同期との関係」、「リズム想起による脳波同期への影響」に関して有用な知見を得ることができた。
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