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肺組織再生のための新規遺伝子治療技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K19923
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分90:人間医工学およびその関連分野
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

栗崎 晃  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (60346616)

研究分担者 高田 仁実  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (80641068)
研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード肺 / 分化 / 幹細胞 / 遺伝子 / 前駆細胞 / 移植 / 転写因子 / 線維芽細胞
研究成果の概要

肺前駆細胞の評価とスクリーニング目的で、肺前駆細胞特異的GFPレポーターマウスを作製した。また、現行の方法で作製した肺前駆細胞様細胞の性状を向上させるため、肺特異的な追加因子の探索を進行中である。一方、作製した肺前駆細胞を安定して増殖培養させるための特異的増殖培地や肺前駆細胞の分化能を評価するための分化方法については最適化の目途が立ちつつある。今後、肺前駆細胞を作製するための最適化した因子の組合せを同定し、有効な肺組織再生方法の構築を目指したい。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、難治性肺疾患の組織を再生させるため、様々な肺の機能性の上皮細胞の元となる肺の前駆細胞を作製する新たな方法やその増殖、分化方法を検討した。これまでのところ、作製した肺前駆細胞に類似の細胞の分化能は高くはないが、現在進行中の追加因子を同定することにより、将来的に組織の再生に寄与しうる細胞を作製する新たな方法を構築できると期待される。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] アデノウイルスを用いた間葉系細胞への遺伝子導入方法の最適化条件の検討2018

    • 著者名/発表者名
      濱田歩花, 坂田優理子, 深津由衣, 栗崎 晃
    • 学会等名
      第41回日本分子生物学会年会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-07-25   更新日: 2023-12-25  

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